皓星社メールマガジン、第50号をお届けします。月に1度、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報、新刊案内、グループ会社の絵本出版・ハッピーオウル社の新刊案内、そして近代出版研究所の活動等を配信します。ぜひお知り合いの方々へ転送、拡散ください。
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目 次
☆【連載】趣味の近代日本出版史 第48回(河原努)
★【連載】神保町のんしゃら日記18 2025年6月(晴山生菜)
☆ ざっさくプラスニュース
★ 皓星社出版ニュース
☆ ハッピーオウル社出版ニュース
★ フェア・イベント案内
☆ 近代出版研究所だより
★ ハンセン病資料館友の会だより
☆「皓星社友の会」のご案内
★ 編集後記
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☆【連載】趣味の近代日本出版史
第48回 社史のない出版社の歴史を調べるには(続)――夏コミで『出版社〈ミニ社史〉横断索引』を出します
河原努(皓星社・近代出版研究所)
■夏コミ原稿をようやく入稿しました
前回第47回の冒頭で「末尾に人物経歴が付かない回は、実は本意ではない(例えばコミケ同人誌の紹介回や『近代出版研究』裏話回)」と述懐しておいて何だが、今回の連載も人物経歴は付きません……。 先月末に近代出版研究所の総力を結集してようやく『出版社〈ミニ社史〉横断索引』を入稿しました。前回予告と書名が微妙に違っていますが、研究所員の森洋介さんから「モデルにした日外アソシエーツの『人物レファレンス事典』はサ、項目の所に最低限人物同定できる情報――職業・肩書、生没年月日、出生・出身地など――が入っているから事典といえるけどサ。これはその要素が全てにあるわけではないから“事典”とは言えないじゃない」と指摘され、より正確な表現として「横断索引」に変更しました。カッコも「」ではなく〈〉がいいよ、って。 そんな訳で、今から何かを読んで書くには仕込みの時間がなさ過ぎるので、同人誌の編集過程で新しく気がついた出版資料の紹介をしてお茶を濁すことにしました。次に「新発見」の資料を列挙します。
(……続きを読む)
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★【連載】神保町のんしゃら日記18 2025年6月
晴山生菜(皓星社)
1日(日)新しく依頼をする著者との約束に間に合わなくてすっぽかしてしまったあと、道に迷って、正しい道に戻れない、という夢……。こういう夢を見ている時、意地でも「正しい道」「正しい対応」に戻りたくて、解決するまで寝ていようとしてしまい、遅寝になったり遅刻しそうになる。結局起きても、気分の悪さが残る。午後、気持ちを切り替えて技術書典に行ってみる。 (……続きを読む)
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☆ざっさくプラスニュース
【先月からの新規登載情報】
新規登載雑誌は、X(旧Twitter)ざっさくプラスアカウント(@zassakuplus)で随時お知らせしております。真面目なものからとぼけたものまで、世の中のいろんな面白い雑誌を紹介していきます。フォロー&リアクションいただければ励みになります。
ここしばらく、現在準備中の人物情報データベース「じんぶつプラス」にリソースを割いているので登録誌数が減っていますが、数々のユニークな雑誌の登載準備を水面下で進めています。乞うご期待!
〇今井館教友会様提供分
内村鑑三の活動拠点として知られる今井館教友会様から、下記の雑誌目次の提供を受け「ざっさくプラス」に登録しました(3誌5415文献)
「今井館ニュース」1(2005年3月)~60(2024年11月)
「信望愛」1(1928年5月)~266(1958年5月)
「新・預言と福音」0(1986年)~150(2013年12月)
〇不二出版様提供分
次の書籍の雑誌目次の提供を受け「ざっさくプラス」に登録しました(4誌1727文献)
『戦前期 沖縄一中 学友会雑誌集成―『球陽』『学友会雑誌』『養秀』』(2025) https://www.fujishuppan.co.jp/newbooks/戦前期-沖縄一中-学友会雑誌集成―『球陽』『学友/
「球陽」14(明治38年4月)~21(大正1年9月)
「学友会雑誌(養秀同窓会)」23(大正3年9月)~25(大正6年1月)
「養秀」26(大正6年12月)~37(昭和11年3月)
「養秀同窓会会誌「養秀」」1(昭和50年)~9(昭和62年8月)
次の書籍の雑誌目次の提供を受け「ざっさくプラス」に登録しました(14誌1546文献)
『レズビアン雑誌資料集成』 性的マイノリティ関係資料シリーズ1(2024) https://www.fujishuppan.co.jp/newbooks/rezubiannzaxtusisiryousyuusei-dai1kaihaihonn/
「すばらしい女たち レズビアンの女たちから全ての女たちにおくる雑誌」1976年11月
「ザ・ダイク」1(1978年1月)~2(1978年6月)
「ひかりぐるま」Vol.1(昭和53年4月)~Vol.2(昭和53年9月)
「レズビアン通信(麗頭美庵通信)」1(昭和57年9月)~2(昭和57年10月)
「Eve&Eve」1(昭和57年8月)
「あごら 女と情報」25(1981年12月)
「女・エロス」16(1981年5月)
「声なき叫び」1982年11月
「れ組通信」1(昭和60年5月)~22(昭和62年3月)
「れ組通信(れ組スタジオ)」1(昭和62年3月)~75(平成5年6月)
「新地平」150(1987年6月)
「瓢駒ライフ 新しい生の様式を求めて」1(昭和63年5月)~7(平成4年9月)
「女たちのエイズ問題 わたしたちはなぜ反対したのか!!」平成1年11月
「第一回ALN会議報告集 はばたけ!アジアのれずびあん」平成3年11月
〇独自登載分
「コンプティーク」第1巻第1号(昭和58年11月)~第13巻第12号(1995年12月) ※KADOKAWA発行のメディアミックス誌(継続刊行中)。山中智省様からのご協力を得てNDL欠号分を埋め、創刊号から1995年12月までの6974文献を登載。NDL欠号の初期2年分は大宅壮一文庫で閲覧可。
「赤本屋」第1号(1930年1月)~第4号(1931年5月) ※阿伽梵書屋発行の書物誌で、編集兼発行人は大曲駒村。赤本屋連中として石井研堂、石川巌、井上和雄、忍頂寺務、尾崎久弥、神代種亮、永井荷風、小島烏水、笹川臨風、宮武外骨、斎藤昌三、宮川曼魚、菅竹浦らが名を連ねる。全4冊。
「ライブラリアンズフォーラム」Vol.1No.1(1984年4月)~Vol.2No.4(1986年8月) ※情報図書館動向研究会編集、日本ファクソン発行の図書館学研究誌で、編集委員長は鈴木平八郎。2巻4号で休刊。
…続きはこちらから
【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】
弊社は、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。図書館関係者の方から「科研で作られた有益なデータベースが、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いての取り組みです。
過去にお引き受けしたものに「日本の参考図書WEB版」があります。
詳しいお話をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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★皓星社出版ニュース
【増刷】
南陀楼綾繁著『書庫をあるく:アーカイブの隠れた魅力』→2刷になりました
小林昌樹著『調べる技術:国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』→10刷になりました
【新刊】
8月18日刊行
『写真師 島隆:日本初の女性フォトグラファー』
蓑﨑昭子著 46判並製 272ページ+カラー口絵
島隆(1823−1899)、かわった名前ですが、「しま・たかし」ではなく、「しま・りゅう」と読みます。⽇本の女性で初めて「写真師」を名乗った⼈物です。 隆は4歳下の夫で、「和製ダ・ビンチ」とも呼ばれた島霞⾕(しま・かこく 1827-1870)とともに写真技術を⾝につけ、各地を遊歴。霞⾕が⾦属活字の製造に成功した直後に若くして病没すると、それら幕末から明治初期の写真、絵画、印刷活字などの史料を故郷・桐⽣に持ち帰り後世に遺しました。それらの史料のおかげで霞谷については研究が進んだのですが、⼀⽅で隆については遺品を残した功績を中⼼に語られてきました。
しかし実は、帰郷後に桐⽣で一人写真館を開いたり、マンガン鉱を売り出すなど、晩年までさまざまなことをして、自分の力で気丈に生き抜いた女性でした。著者は、それら貴重資料の発⾒から現在に⾄るまで、ながく地元紙「桐⽣タイムス」の記者として隆を追いかけてきました。本書は、そんな著者がまとめた、初の「島隆」の物語。「霞⾕の妻」としてではない、⽇本⼥性初の写真師・島隆の⼀⽣涯を描き、世界へ、未来へと繋ぎます。
【近刊】
9月10日刊行予定
『鎌田慧セレクション7炭鉱の闇』
鎌田慧著 A5判並製 356ページ 3000円
栄光と反映、失業と貧困、生と死。 人間の泣き笑いの人生が、これほど凝縮していた産業が他にあったでしょうか? 落盤事故、炭塵爆発事故、合理化による大量首切り、反対闘争への官憲の弾圧、資本に雇われれたやくざの襲撃など、必死に生きる労働者と家族の生きざまを伝える鎌田ルポの神髄とも言える1冊です。『去るも地獄 残るも地獄』『全記録炭鉱』ほかを収録します。
9月18日刊行予定
『新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』
安田浩一著 金井真紀絵 46版並製 約250ページ 予価1800円
「なぜ中学や高校で差別や排除を教えないのだろう?」という著者の素朴な疑問をきっかけに生まれた名著をリニューアル、新版として刊行します! 身近な差別と排除の問題を、豊富な現場での取材を元に語り、解決への道を示します。新版発行にあたって、新型コロナウイルス禍による差別や排除の問題などを加筆したほか、金井真紀さんとの対談を追加収録します。
10月1日刊行予定
『エネ クアニ アイヌ100人のいま Ⅱ』
宇井眞紀子著 B5変型上製 120ページ予定
「撮影を通じてともに歩みたい」という想いから、30年以上にわたりアイヌの方々とその文化を写真に撮り続けてきた写真家・宇井眞紀子さん。本書は、そんな著者がアイヌの方々100人の、それぞれの「いま」を写す写真集プロジェクトの第2弾です。CFは多大なご支援をいただき、ネクストゴールという大きな目標も達成することができました。誠にありがとうございました。CFページでは、引き続き写真集や展示会の進捗状況をアップしていきますので、ぜひご覧ください。
クラウドファンディング:https://readyfor.jp/projects/ainusyasinsyu2
11月中旬刊行予定
『ライトノベル・少女小説雑誌目次集成(仮)』
山中智省・嵯峨景子共同監修 B5判上製 予価35,000円
「獅子王」「ドラゴンマガジン」「ザ・スニーカー」「電撃hp」「小説ジュニア」「コバルト」「小説wings」……現代日本のアニメ・マンガを中心としたサブカルチャーにおいて、ライトノベルや少女小説が重要な位置を占めるのは言を俟ちません。その誕生・発展にあたって雑誌が重要な役割を果たしてきましたが、どの雑誌に何という作品が載っているか、というような書誌的な情報整備は未だ手つかずのままでした。本書はライトノベル/少女小説研究のそれぞれ第一人者を監修者に迎え、約30タイトルの雑誌の目次を1冊に集成!作品/作家/イラストレーターの索引を付します。
【書評・掲載情報】※リンクありのものはウェブ上で記事が読めます
・『月刊地平』9月号 (評・李杏理さん)
→『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち:〈民族浄化〉の原因はどこにあるのか』をご紹介いただきました
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☆ハッピーオウル社出版ニュース
窪島誠一郎著 古茂田杏子絵『ゆうやけこやけのえのぐばこ』原画展
8/5~8/11 Art Gallery 884 にて
日本が中国に攻め入っていたころ、日中両国の画学生の間にめばえた友情を描いた『ゆうやけこやけのえのぐばこ』。本書の刊行を記念しての原画展を開催。
本日8/11(月・祝)には、著者おふたりのトークイベントがあります。戦後80年の8月、ぜひご来場ください!
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★フェア・イベント案内
・【開催中】『書庫をあるく』刊行記念フェア @紀伊國屋書店新宿本店
本書で取り上げた図書館・資料館、その館と関わった人々と関わる本を66冊リストアップ。「本のある場所がもっと楽しくなる66冊」として開催中。著者の選書コメントが入ったリーフレットも無料でお配りしていますので、ぜひ入手してください!
・8/28 村松武司と盟友・山崎一夫をしのぶ会 @出版クラブ会館
今年33回忌になる村松武司さんと、山崎一夫さんの「しのぶ会」を行います。
2人を知る人は今や少なくなりましたが、村松さんは元小山書店社員、ダイヤモンド社の「数理科学」の編集長、BooKsの会事務局長を務めた出版人。また、戦後詩の黎明期に「純粋詩」「造形文学」の同人でもあり、ハンセン病療養所の詩の指導者としても活動しました。皓星社創業の第一冊目が、村松さんの評論『遙かなる故郷 ライと朝鮮の文学』でした。
山崎さんは神保町の裏店で特価本を扱いながら出版史の裏面に度々登場する人物です。その娘さんが「新日本書籍」の伊藤百合さんです。
当日は、木村哲也さん(ハンセン病資料館学芸員)の講演「村松武司と大江満雄-戦後詩運動とハンセン病」と、松井理恵さん(跡見学園女子大学准教授)の韓国における村松武司のルーツ調査の発表がああります。ぜひお越しください。
日時:8月28日18時〜20時
会場:出版クラブビル4階集会室
参加無料
参加申込み先/問合せ先 当社のお問い合わせフォームより
・9/13 アリラン・ブックトークvol.20『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち』
文化センターアリランと「映像でみるパレスチナと朝鮮~反植民地主義アクション」の共催イベントです。
日時:9/13(土) 13時〜17時
登壇:早尾貴紀さん
形態:会場観覧(30名)1,000円/オンライン配信600円
会場:文化センター・アリラン
書籍の販売も行います。お申し込みについては、peatixサイトをご覧ください。
・9/21 鵜飼哲×早尾貴紀「ガザ虐殺に対する世界史的な責任」@山梨県立図書館
『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち』を軸に、世界史的な観点から、この問題の責任について考えます。
日時:9/21(日) 15時〜17時
登壇:鵜飼哲さん×早尾貴紀さん
会場:山梨県立図書館交流ルーム101
参加費:500円
主催:本と珈琲カピパラ・皓星社
申込不要ですが、人数把握のためにご協力いただけたら幸いです→https://forms.gle/u8KFxyMFdLiYPXw56
【選書フェアいろいろあります】
皓星社では、色々な選書フェアをご用意しています。ブックリスト(10〜100冊以上まで!)の中からお店向けのタイトルを選んでいただき、規模や時期はお店の都合に合わせて実施できます。開催希望の書店さま、いつでもお声かけください。リストやコメント付きの冊子など可能な限りご用意します。ご希望の書店様は こちら からご連絡ください。
『パレスチナ、イスラエル、そして日本の私たち』刊行記念フェア
“パレスチナ/イスラエル問題を「自分のこと」として考えるための23冊”
長年にわたりパレスチナ/イスラエル問題の歪みを発信し続けている早尾貴紀さんの、最近のご活動を中心に、同著者の『イスラエルについて知っておきたい30のこと』(平凡社)とあわせての選書ブックフェアをご用意しました。複数書店にてフェアのリーフレットを配布中です。
『書庫をあるく アーカイブの隠れた魅力』フェア 「本のある場所がもっと楽しくなる66冊』
本書で取り上げた図書館・資料館、その館と関わった人々と関わる本を66冊リストアップ!書庫を通じて本と本、人と人が繋がる「書庫のいたずら」を、フェアで表現してみませんか?
『もっと調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス2』刊行記念「調べの本」50選
前著『調べる技術』刊行時に全国15店舗以上の書店様で開催して好評を得た、小林昌樹さんが選書したブックフェア「『調べる技術』の小林昌樹が選んだ「調べ本」50選」の第2弾!コメントをまとめた無料小冊子(とコメントポップ)もあります!
『鎌田慧セレクション-現代の記録-』フェア
鎌田慧さんが、ご自分が影響を受けた本・ご自分の分野と隣接する本78冊と、ご自身の著書55冊を選び、コメントを付してくれました!日本の戦後社会の闇が浮かび上がるようなフェアの開催、いかがでしょうか?
【出版目録】
『皓星社出版目録』2023年10月時点で、在庫のある書籍300点弱を、書影・紹介文付きで収録しています。「書名索引」「人名索引」付き。 ご希望の方はこちらから。送料は無料です。
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☆近代出版研究所だより
今回の「趣味の近代日本出版史」で書きましたが、夏コミ(c106)の2日目、8/17(日)東ツ36aで「近代出版研究叢書・資料編」第5弾の河原努編『出版社〈ミニ社史〉横断索引』を頒布予定です。272頁、3000円です。残部は皓星社ウェブストアに掲載します。また、今年の図書館総合展で開催される「としょけっと2025」にも出品しようと考えています。
『近代出版研究』5号も準備中。先月には特集の中核となるインタビューを実施しました。特集の原稿依頼もさらに3件お引き受けいただき、少しずつ進めています。
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★ハンセン病資料館友の会だより
国立ハンセン病資料館が大好きで、応援したい!という市民の集まりです。皓星社の晴山が世話人の一人を務めています。市民の側からもいろいろなアプローチができるといいな、ということでイベントなど開催しています。次回の催しは秋の予定。新しいお知らせはこちらをご覧ください
Xアカウント:https://x.com/hansentomonokai
FaceBook:https://www.facebook.com/hansentomonokai
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☆「皓星社友の会」のご案内
ご好評頂いている「皓星社友の会」、2025年度(2025年7月〜2026年6月)が始まりました!
年度初めの申し込みが一番お得ですので、是非ご検討ください!
◉特典
・友の会割引 弊社のすべての出版物を、15%引、送料無料でご購入いただけます。
・皓星社主催のイベント参加割引
・ざっさくプラス利用権(基本プラン)
・ご希望の雑誌の目次をざっさくプラスに搭載(時期は相談)。雑誌を貸していただける場合は、入力データを提供します。
・お誕生日プレゼント(お好きな弊社の本を1冊プレゼントします。価格上限は皓星社友の会の一般価格になります)
◉価格
一般:年間12,000円 学生:6,000円 (税別)
※学生割引を希望する方は、ご所属大学ドメインのメールアドレスでお申し込み下さい。
詳しくはこちらの「皓星社友の会」をご覧下さい。
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★ 編集後記
あっという間の8月です。今年は中学生ぶりに浴衣を買い、友人と着付けをし合って花火大会に出かけてみました。コロナ禍に上京してきたので、東京の花火大会は初めてでした。人が多く、一件も屋台を回ることができませんでしたが、いい思い出になりました。夜でも30度近い日が続くので、夏の浴衣姿はこれからどんどん減っていくかもしれません……(楠本)
7月末にようやく『出版社〈ミニ社史〉横断索引』の原稿を入稿。6月7月の全土曜日に出社する羽目になり(資料を置いてあるので書斎代わりに使っている)、いつまで立っても終わりが見えずどうなることかと思いましたが、なんとか間に合いました。元になったデータの大半は4、5年前に合間を縫ってエクセルに入力してあって新規追加は少なかったものの、初稿を組んでから『出版社要録1959年版』2冊組みのうち1冊がまるまる抜けていることを森さんに指摘されて、慌てて追加入力・校正をして組版をやり直したり。アワワワ。組版が上がってくると森さんが張り切って、単行本の社史の有無を様々な資料を駆使して調べてくれました! だからそんなに赤字を入れられても組版担当者が困るんだって! 同一出版社の統合とか「をも見よ」参照とか、丁寧に見るとまだまだ行き届かないところはあると思いますが、類の無いレファレンス・ツールが出来上がったと自負しております。同人誌としては3000円は高いけど、レファレンス・ツールとしては安いと思いますよ!(河原)
今年の7月は、はじめて台東館でのBOOK MARKETに出展しました!出張販売時にはいつもブースに顔を出してくださる方、はじめましてで何冊も求めてくださる方、「子供の名前と同じ文字(皓)がついてるから」ということで着目してくれた方もいらして、なかなか得難い機会でした。お立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました。ほかのブースを見ていて思ったのは、ユニフォームがあるといいなあ、ということですね。Tシャツかエプロンでも作ろうか…と妄想中。今年の秋も、神保町ブックフェスティバルほかいくつかのブックイベントに出展予定です。弊社は、編集営業とわず皆で売り場に立ちますので、是非、また遊びにきてください。(晴山)
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今月も皓星社メールマガジンをご購読いただき、ありがとうございました。
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